20周年感謝の集い

 地域の方々や関係者への感謝の会(栄公会堂)とは別に、メンバーと家族が中心の感謝の集いを横浜プリンスホテルで開きました。「20年、みんなよく歩いてきたね」と、思い切って開いた会には、ロイヤルバンケットの見藤社長以下社員の方々、ホテルの皆様の大きな応援をいただきました。
 おかげさまで大盛会。仕掛け人「集」のフィナーレ「マツケンサンバ」には全員が参加し、興奮は何日も続きました。




 2005年は、朋の開所から20年目、すなわち法人設立20年目の年でした。思い返せば長いようでもあり、短いようでもあり、20年という年月の持つ重さをあらためて感じることになりました。

 1986年4月3日。小さな作業所から来た20人と養護学校の新卒業生10人、計30人のメンバーの晴れ着姿での堂々の入場に、家族も職員も胸がいっぱいだったのを思い出します。クス玉が割れて「ありがとう」「がんばります」の垂れ幕に会場から大きな拍手がわきました。あれから20年。当時のメンバーの何人かは天に召されていきましたが、今はメンバーの数も50人になり、元気に社会参加プログラムを楽しんでいます。必要に迫られて法人の事業も次々に増え、職員も非常勤を含めて300人を超えました。

 朋という細い道は、いつの間にか太い道になっていました。多くの方々の支援があったからここまで歩いてこられたのです。「20周年の記念になにか……」と考えたとき、地域の皆さまや関係者の方々に感謝する会を持ちたいと考えました。多くの皆さまに、心から「ありがとうございました」と伝えたいと思いました。

 会場は栄公会堂。法人の歩みの紹介は元NHKアナウンサーの小林洋子さん(教育テレビ「療育相談」の取材以来の仲良しです)、記念講演は大恩人の宮城県知事・浅野史郎氏(当時の厚生省障害福祉課長)、ピアノ演奏は帰国のたびに朋で演奏してくださるカナダで活躍中の宮川久美さん。プログラムは実行委員会の全員一致で即座に決まりました。当日は、500人近い方々が感謝の会に来てくださいました。

 多くの人に支えられ、家族に支えられ、何よりもメンバーたちの笑顔に支えられての20年……。「一人ひとりを大切に」という法人の理念を守り、これからも「訪問の家はいつも温かいね」と言われるように、笑顔がいっぱいの活動を続けていきたい……と、職員一同原点に返って心をひとつにした感謝の会でした。  

 (理事長・日浦美智江)






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