(とも)診療所 

 1993(平成5)年、朋の2階に開設した『朋診療所』は、朋のメンバーや家族、地域の障害児・者の身近な医療施設として、神経内科をはじめ内科、小児科、整形外科などの診療を行っています。

 1999(平成11)年には、診療所の拡張整備を行い、診察や検査などがゆったりと出来るようになり、障害のある人たちや家族の地域活動を健康の面から支えています。





写真中央 :宍倉診療所長(小児科専門医・小児神経専門医)
中央右 :能勢医師(皮膚科専門医)/中央左 :安部検査技師
右端 :小宮医師(小児科専門医)/左端 :川名事務員

前列中央 :石井看護師/前列左 :石原事務員/右端 :柴田看護師
顔写真 :左 佐鹿医師(リハ科)/顔写真 :右 松澤歯科医師

また横浜市大附属病院の及川医師に毎週1回、
横浜市大センター病院小児科の武下医師、本井医師に月1回診察をお願いしています


皆、どんなに忙しくても
笑顔とユーモアを忘れず仕事することをモットーとしています


特殊な外来として、リハ外来、皮膚科外来が月1回。摂食外来が月2回あります。



詳しくはこちら 最新 ! 訪問の家だより 2013 をご覧ください↓


訪問の家だより 2012
訪問の家だより 2013

訪問の家だより 2011
訪問の家だより 2010
訪問の家だより 2009
訪問の家だより 2008


画像もしくは下線部をクリックしていただくと大きな画像でご覧いただけます





映画「朋の時間〜母たちの季節〜」の一場面・宍倉医師回診のシーンより


↓「朋の時間〜母たちの季節〜」のパンフレットより


地域に開かれた専門医療の必要性 朋 診療所 所長 宍倉啓子

↑画像をクリックしていただくと、大きな画像でお読みいただけます






 ■ 診療内容

主な診療科 : 小児神経科 神経内科 小児科 内科
診療時間

 ○月曜・木曜・金曜
  午前受付  915分〜1130
  午後受付 1330分〜1530

 ○火曜・土曜
  午前受付  915分〜1130
  午後休診

新患の方は原則として来院いただき予約。急患の方は予約の必要はありません。
休診日
水曜・日曜・祝祭日

 ■  地域病院との病診連携でもっと大きな安心を

 厚生労働省は地域中核病院と診療所の役割分担と連携を進めてきました。医師会による「かかりつけ医を持とう」という運動もその一環です。けれども心身に何らかの障害を持っている方の場合、病院に気軽にかかれないことが多いと思います。朋診療所は障害を持つ方のための「地域に開かれた診療所」です。「訪問の家」の各施設に通所する方だけでなく、地域で暮らす障害をもつ方に気軽に受診していただくための診療所ですが、小児神経専門医が診察する特色ある診療所でもあります。

 診療所ですから入院設備はありません。入院先の病院を探すのはいつも大変でした。同じ栄区にある栄共済病院が他病院に先駆けて病診連携システムを始めたとき、当時の院長先生に「障害を持つ方でも病診連携に入れるだろうか?」とたずねました。院長先生は「病診連携とは、栄区医師会を通して地域で開業されている先生と病院の連携であり、障害の有無は全く関係ない、どうぞご利用ください……といっても、各科の先生方に理解してもらうには時間がかかるでしょう。ですから最初は院長あてに紹介状を書いてください。」と答えてくださいました。

 以来、何人の方が肺炎などの治療入院、内視鏡検査、胃瘻造設、気管支鏡検査などでお世話になったことでしょう。外来では、ほとんどすべての科でお世話になっています。栄共済病院との病診連携は10年になります。あらかじめ登録しておくと、急変で紹介状を書けなくても、登録カードを持っていけば夜間や休日でも受診できます。このシステムに入れたことは大変大きな安心となりました。

 一方、横浜市立みなと赤十字病院が平成17年度開院しました。前身の港湾病院時代から、小児科で大変重い障害の方々の入院を引き受けてくださっていました。新たに開院するに当たって、横浜市が重症心身障害児・者の入院加療を施策として挙げ、小児神経班の先生方が対応してくださっています。

 この2つの病院のように、病診連携という「システム」を作れたことは大変な前進であると考えていますが、入院を受ける先生方や病院スタッフのご努力は大変なものと想像します。障害児・者の病診システムをこれからも大切に継続させてゆくためには、障害を持っている方とその家族だけでなく私たちスタッフも常に感謝の気持ちを忘れずに、ともに苦労を分かち合う心を持たなければいけないと思っています。

 ちなみに栄共済病院での胃瘻造設は、平成14年が1例、平成16年が3例、平成17年が1例でした。

林君は、内視鏡的胃瘻造設を行いました。診療所で過ごす時間は少なくなりました
山下君は手がよく動くのですが、胃瘻にしてから心配が減りました。胃の位置の関係で、手術による胃瘻造設を行いました

 福祉施設で医療的ケアを提供するための環境整備を

 養護学校で教員が行う医療的ケアは、厚生労働省の方針により看護師が配属され、着実に進んでいます。しかしながら福祉施設における医療的ケアは全く手付かずの状態です。施設に看護師が勤めていても、少ない看護師の手だけで医療的ケアをすべて行ってゆくのは限界があります。朋では半数以上の方が医療的ケアを必要とされ、内容も重くなっています。

「訪問の家」の各施設での日中活動の中では、養護学校の基準に準じて、福祉職員も医療的ケアの一部を行っています。障害者自立支援法の下で、今後どのような形態で福祉施設における医療的ケアが可能なのか……。厚生労働省の指導が待たれます。




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訪問の家 診療所 の表紙
(法人の公式サイトからの表紙はここです)



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