横浜市根岸地域ケアプラザでは次の事業を行っています。
各事業名をクリックされると活動の様子をご覧になれます。


■ 地域のネットワークが力です ―― 地域包括支援センター

 平成18年度の介護保険制度改正によりこれまでの在宅介護支援センター(在介支)から地域包括支援センターに衣替えをいたしました。

 地域包括支援センターは保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーの3職種が総合相談、権利擁護、包括的継続的ケアマネジメント、介護予防と介護予防支援の取り組みを協力して行います。

 根岸地域ケアプラザは、担当地域の高齢者人口の兼ね合いから2職種の配置ですが、これまで通り、誰もが住み慣れた地域で安心して生活するための福祉・保健活動の拠点として、地域の皆さんと協力して課題に取り組んでまいります。


■ 楽しみながら福祉を知っていただきたい ―― 地域交流活動事業

 子育て支援から高齢者の外出のきっかけ作り、町作りなどいろいろなテーマで事業を展開するのが地域活動・交流事業です。

 ■子育て支援事業    親同士の情報交換もしています。

 ■カフェ・ヴィータ     高齢者の社交の場としてご利用いただいてます。

 ■こんち広場       地域密着型のイベントが好評です。

 ■JOYくらぶ       高齢の方が元気に一日を過ごされています。


■ 楽しさと真剣さでメリハリを ―― デイ(通所介護)サービス

 「ゆったり感」と家族的な雰囲気がウリの根岸のデイサービスでは、「ご自分のペースを大事にしたい」というお年寄りご自身のご希望に合わせたプログラムを展開しています。

 しかし「楽しいばかりがデイじゃない」と、最近は独自に製作した嚥下体操のビデオを昼食前に上映しています。全利用者さんと職員が一体となって口を横に広げたり、大きく開いたりと真似をする姿は真剣そのものです。

 自前の設備を使い、「食の楽しみの追及」をテーマに職員がまごころ込めて作る昼食も評判です。「ここのご飯を食べたら他のところのは食べらんないよ!」と、作る側の職員が涙を流すうれしい感想をいただいています。

 午後のレクリエーションの時間には、地域のボランティアの皆さんによる踊りのお披露目や隣接する「集」保護者会のお母さんによる楽器演奏など豊富なメニューが提供されます。年に数回、美容学校の生徒さんが大勢来てデイサービスの皆さんにお化粧をしてくれますと「まだまだ私も捨てたモンじゃない!」と強気の発言も飛び出します。


■ ケアマネは体力と知力が勝負 ―― 居宅介護支援事業

 「生活のニーズは現場にあり」がモットーです。何かと事務処理が多いケアマネジャーですが、真の在宅支援は、やはりお一人お一人のご家庭を訪問させていただいてこそできるものです。毎日のように地域を駆け巡り、直にお会いして「お体の具合はいかがですか? 何かご不自由はないですか?」と言葉をおかけすることから在宅支援は始まります。

 制度やサービスについて細かい内容まで熟知した上で利用者本位に立ち、公平明大にサービスが提供できるよう調整しなければいけないのがケアマネジャーなのです。
ケアマネは、まさに体力と知力が勝負です。





横浜市根岸地域ケアプラザ貸館案内
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