Home » 旭地区グループホーム » 懐かしの不二家

懐かしの不二家

 入居当初は、少しずつグループホームの生活に慣れていっていただくため、実家帰省の日が多かった方も、最近は、ウイークデイの休日には誰も帰省されず、全員グループホームで過ごすようになっています。最初に入居者6人全員で祝日を迎えたのが、建国記念日の2月11日。ファイン西が岡入居者の方が共通してお好きなことと言えば、やはり食べること。ということで、みんなでランチにでかけることになりました。祝日のランチでしかも大人数となると、確実に席を抑えたいところ。さっそく、近場のファミレスを中心に何件か予約の電話を入れてみると、どこも祝日は予約不可。予約が可能となると、入り口が階段、トイレが狭いなど車いすの方が利用不可というところが多く、困っていたところ、やっと見つかりました。瀬谷にある不二家さんでした。予約可能なだけでなく、バリアフリー対応もばっちり。入居者の方々は、全員男性で、年齢の話は失礼ですが、いわゆるアラフォーからアラフィフ(因みに、スタッフもほぼ同世代・・・)。「不二家」の響きは、この世代の入居者の皆さんには、郷愁をそそられたり、懐かしいなどの思いを持たれる方もいるのではと想像しつつ、予約しランチにGO。道中のおしゃべりで「ペコちゃんですよね!」など、やはり不二家をしっかりと認識されている方もいて、お食事も、普段のファイン西が岡のお食事は、和食中心のややヘルシー志向のメニューとなっておりますので、ここは無礼講とばかり、カロリー度外視でハンバーグセットなど不二家ならでは洋食メニューとデザートを注文され、しっかりと召し上がられていました。

 祝日も利用できる重宝さと、不二家の洋食を一心不乱な様子で、またじっくり味わっていらっしゃった入居者の方の様子から、次の祝日にあたった昭和の日の4月29日にも、スタッフから提案して、また不二家でランチをしてきました。同じところばかりにならないようにとは思いますが、そこは個々に開拓していただきながら、年に数回の皆さんそろっての外食ランチの機会として、入居者の方と相談して決めていくのもちろんですが、しばらくファイン西が岡の恒例行事?!として根付くのではと思っております。不二家さん、おすすめです!